2013年8月20日

2014年4月開所予定「革新複合材料研究開発センター」安全祈願祭に石井社長が出席

 8月29日、石川県金沢工業大学敷地において、2014年4月に開所予定の「革新複合材料研究開発センター」の安全祈願祭が開催され、石川県谷本知事をはじめ参画予定の産官学の代表が出席し、当社からは石井社長が代表して玉串奉奠を行いました。
 同センターは文部科学省の「地域資源を活用した産学連携による国際科学イノベーション拠点整備事業」に採択され設立されるものです。
 参加大学は金沢工業大学、金沢大学、北陸先端科技大学院大学で、参加企業は東レ、コマツ産機、大和ハウス工業で、石川県と県産業創出支援機構が統括し、国内の炭素繊維複合材料研究開発の一大拠点となる予定です。
 従来炭素繊維複合材料は航空機やゴルフクラブなどに使用されてきましたが製造費が高く再利用しにくい点が課題となっていました。
 同センターでは低コストの量産技術や再利用技術に力を入れ、炭素繊維複合材料を自動車、住宅、橋などの大型インフラにまで利用することを目指します。
 当社は熱可塑性炭素繊維複合材料の事業化を目指していますが、同センターにも積極的に参画する予定です。

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